どうも初めまして
とにかく漫画狂いで漫画中毒者の人間です。
現在本記事を書いている日付として2022年9月18日になります。
週刊少年ジャンプで9月に入ってから2週連続で新連載が始まっているのを皆さんご存知でしょうか?
9月1週目で仲間只一さん作の「大東京鬼嫁伝」というラブコメ+バトル?みたいな作品と、
9月2週目でお洒落で世界感たっぷりの「D.Gray-man」みたいな魔術師バトル物作品の「ギンガとリューナ」という2作品が新連載で始まっております。
どちらもとりあえず読んでみたので、週刊少年ジャンプの1ファンとしてつらつらと感想を語っていこうと思います。そしてなんとなく打ち切り予想しつつ的事もしていきますw
今回は1週目に連載された「大東京鬼嫁伝」について語っていきます。
そして新連載で始まった分おそらく打ち切りになる作品は「すごいスマホ」になるかと思います。。。
「すごいスマホ」という作品も連載が始まった当初感想を書いた記事がありますので興味がありましたら、下のリンクから是非!
週刊少年ジャンプ新連載(2022年23号)すごいスマホ 感想・第一話
簡単なあらすじと感想について
結論とりあえず面白かったです。
とにかく読みやすいw
本当に簡単にあらすじを紹介します。
主人公は男子高校生です。
彼は子供の頃、川でおぼれていた銀髪の女の子を助けます。
そんな昔のことを全く忘れてしまったくらい時間がたったある日
助けられた女の子が、主人公と結婚の約束をしていたとのことで嫁入りに来ます。
そして鬼です。
嫉妬深い小さな女の子の鬼がヒロインです。
そして、主人公が別の妖怪に襲われるので、ヒロインが日本刀振り回して助けます。
なんだかんだ合って、主人公の家に住みます。
主人公の家族構成は姉、妹、主人公です。
果たして主人公の平穏な日常は何処に、、、
的な物語りです。
どうでしょうか?何か気づきましたでしょうか?
本当に何番煎じだってくらい、ありふれたジャンプイズムを感じないでしょうか?
絵柄も、かわいいのでヒロインもちゃんと萌えます。
出典:週刊少年ジャンプ+
とにもかくにも新連載1話としてはまとまりが完璧でした。
まぁ連載1話なんてまとまり良くて当たり前でしょうけど、
続きも気になるな、次の話しも読んでみようかな?となれた作品だと思います。
キャラの掛け合いが面白い、新キャラが登場してどうなるか?
この作品の魅力として、キャラの性格がわかりやすくて、その掛け合いが小気味良いので、読んでいてギアが落ちないで読み切れるのが良いんです。
ワードセンスが良くてテンポが良いと思います。
例えばですが、主人公の姉を主人公の彼女だと勘違いしてヒロインが嫉妬するというシーンについて説明します。
出典:週刊少年ジャンプ+
姉はヒロインの変な格好を鬼滅の刃のコスプレなのかと聞きますが、ヒロインが気持ち悪いと聞き間違えて激高するという掛け合いです。
そっちになるんだw
と、クスリとしました。
それと、こういう萌えな漫画って、キャラが出るたびに1コマ1コマキャラのアップで人物紹介するみたいなのが大抵あるんですよ。
例えば「ラブひな」とかそうですよね。
「大東京鬼嫁伝」は特にそういうことをせずに、さっきみたいな掛け合いをなんとなく進めながら、あぁこのキャラはこういう性格なんだと説明せずに読者に紹介しているのが無駄なコマがなくて読みやすい理由の一つだと思います。
なんかこれだと説明するのが悪いと言っていますが、決してそうではないので悪しからず。。。
作者は「よつばと」絶対大好きでしょうね。w
週刊少年ジャンプの連載に斬新さはいらない
出典:週刊少年ジャンプ+
懸念があるとすれば、設定がありふれ過ぎていて、王道すぎないか?というのがシンプルに懸念ですw
10年間お慕いしていたヒロイン結構いませんか?
ちょっと前にこういう作品連載してませんでしたっけ?「ゆらぎ荘の幽奈さん」と大体同じ設定のような気がします。
ちょっとずつ違うのかもしれませんけど、、、、
というか、もはやジャンプ側はそういうのどうでもいいんでしょうねw
ジャンプ作品はこうだ!斬新さなどいらない!面白ければ良い!
みたいに思っていそうですよねw
ただ、斬新な設定が必ずしも必要か?という事については僕も同意見です。
新連載だから独特な世界観や、ハッと驚くようなフラッシュアイデアが主軸にならなければならないのか言われればそうでもないと思っています。
例えばですが、Twitterや漫画の広告で流れてくる内容は、ほぼ同じような内容ではないでしょうか?
すごく嫌な奴を徹底的に懲らしめる復讐劇だったり、不倫や浮気と勘違い女を徹底的に懲らしめる復讐劇や、パーティーから追放された主人公が元居たパーティーの中心人物を懲らしめる復讐劇だったりしませんか?
というか大体それ!
その中に新しいアイデアとかない!
でも、なんだか読んでしまいますよね。
読者が作品を楽しむための一つの理由として、読者の欲望をピッタリと満たしてあげればそれでなんだかんだみんな読みます。
僕はその欲望を「大東京鬼嫁伝」が満たしてくれる限り読んでいこうと思います。
「大東京鬼嫁伝」が打ち切りされるかどうかについて
どうなんでしょうw
正直打ち切り枠に入るかどうかは分からないというのが感想です。。。。
僕は面白いと思いますし、毎週読んでいこうと思っています。
今のところはw
ただ、続きが気になるという事はありません。
多分大体イメージできる王道な展開になると思うので、
次週が気になるぅ!という作品ではないのがほかの読者にどう映るのか?
先に紹介している通り読んだらほっこりできるという期待を満たしてくれて、なんとなく読んでも苦にならず、あったら読む、読んだら面白かったという感想を今後どれくらい与え続けれらるかというのが課題になってきますね。
というか現在2話まで読みましたが、どんなジャンルになるかわからないんですよね。
日常物になるのか、バトルになるのか、ラブコメになるのか、、、、
まぁ、ジャンルがどれになろうとそこはどうでもいいのですが、というか全部の要素のいいとこどりでもこの作品はハマりそうですが、
新キャラが出てきて、既存キャラと絡んでどうなるのか?という点が「大東京鬼嫁伝」が人気になるか否かにめちゃくちゃかかっているのではないかと思います。
あったら読んじゃうをずっと続けさせて、なおかつ別キャラをいかにうまく駆け回させるかという割と大変なことやらなきゃいけないかもしれませんね。
なんか、そう考えると打ち切りになりそうかもしれません。。。僕は好きな作品で続いてほしいですが。w
とっても大変なレッドオーシャンを一つずつ乗り越えていかなければならない地力が必要な作品だと思います。
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