【2022年6月】週刊少年ジャンプ新連載「ルリドラゴン」1話を読んだ感想

ルリドラゴン画像 漫画
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どうも初めまして
駒田雄三と申します。

2022年度6月13日発売の週刊少年ジャンプはもう皆さん読みましたか?

もはや義務感で新連載の第一話はできる限り読んでいるんですが、
今週も新連載が始まりました。

その名も「ルリドラゴン」です。
作者は「眞藤雅興」さんという方で、
なんと年齢が1998年生まれの現在23歳という若さ!

時代が動いていますね。。。

めちゃくちゃ若い!

果たして週刊少年ジャンプ新連載「ルリドラゴン」は果たして面白いのか?

中学から30歳に突入するまでずっとジャンプを読んでいる僕が
実際に第一話を読んでみましたので、あらすじや感想、その後今後の考察をしていけたらと思います。

本作品を気になっている方は参考にしてみてください。

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簡単なあらすじ

主人公は高校生の女の子で、ある朝目覚めたら頭に角が生えていた。

ルリドラゴン画像

出典:週刊少年ジャンプ 2022年28号

とりあえず母に聞いてみる。

出典:週刊少年ジャンプ 2022年28号

そしたらなんか、自分は人と龍とのハーフなんだそうな。

竜のハーフ

出典:週刊少年ジャンプ 2022年28号

まぁ角生えただけなんでとりあえず学校に行く・・・・

というあらすじです。

いかがでしょうか?w

すごいフックがありますよねw

面白かったところ

最近のジャンプ新連載作品の中で一番面白かったです。

色々面白かった点をまとめたんでご参考までに。

・すごくジャンプっぽくない
・くしゃみで火を噴いちゃうとこかわいい
・ノンフィクションっぽいファンタジー
・シンプルにこれからの展開が読めない
・テンポがよくて最後まですんなり読めた

では早速一つ一つ紹介していきます。

すごくジャンプっぽくない

ほんとにすごくジャンプっぽくないんです。

日常系の空気があります。
“それ町”とか”よつばと”とかそんな空気感がありますね。

歴代のジャンプ作品の中ではこうゆう作品なかったんじゃないですかね?

WEB側のジャンププラスであれば歴史がないんでいろんなタイプの作品があったので
こんな風な日常系の作品があったのでそこまでギャップがなかったんですが、

ジャンプでこれを出すというのはなかなか冒険している感がありますね。

くしゃみで火を噴いちゃうとこかわいい

ルリドラゴン火を噴くところ

出典:週刊少年ジャンプ 2022年28号

一話でよかった下りでくしゃみしたら、火を噴いちゃうのは予想できなかったw

面白いw

前の男の子の毛根までは焼けなかったようです。

火を噴いた後に、のどが焼けっちゃって倒れちゃいました。

ノンフィクションっぽいファンタジー

この作品のユニークな特徴として、
扱っている題材がどこまでもあり得ない設定でファンタジーなんですが、
終始リアルな今どきの高校生の学生生活の空気感を貫いているんですよね。

そこのギャップが面白いです。

なんかいきなり頭に角が生えて、実は自分が龍と人のハーフだった。

というw

でも、
えー珍しいじゃん!

くらいの感覚でそのくだりを終わらせて。
普通に生活に戻る感じが奇妙なほどやさしい空気感なんです。

それで話しが進んでいくのがいいギャップでした。

シンプルにこれからの展開が読めない

一話読んでみてほんとこれからこの作品はどこに向かうんだろう?
というのがシンプルな感想でした。

ものごっつい設定がガツンと一話目で説明されて、
うわーってなって。

巻数で5.6巻くらいまで話しが進むと何が見えてくるんでしょうか。

楽しみではあります。

ただ、日常系の作品で個人的にヤキモキしてしまうのが、ただただ、ほんわかした
日常が展開されて。

何もかもがやんわりした空気でごまかされて、いつまでたっても目標が提示されない漫画があると思うんですが

ルリドラゴンに対してはそんな風にはなってほしくないですね。

もちろん大きな目標設定があって、サブストーリとしてほんわかされても全然いいんですけど。。。

テンポがよくて最後まですんなり読めた

これは新連載一話目なんで、当たり前といえば当たり前なんですが、
テンポがよかったですね。

ギャグもよかったし、突っ込みどころもたくさんあってあえて処理せず進んでいく感じもいいです。

これは読者が突っ込みに回って、まとめサイトとかで

どないやねん!

といろいろ盛り上がるタイプの感じです。w

これからの展開を考察

上にも書きましたが、ほんとに今後この作品がどうなるかわかりませんが、
なんとなくこれからこの「ルリドラゴン」という作品がどうなっていくか語っていきたいと思います。

トピックは以下になります。

・マイノリティに対してのメッセージ性
・ほんとは自分以外の全員が秘密しっている説
・ふんわり日常系

マイノリティに対してのメッセージ性

この作品を読んで初めに思ったのが現在の世論の中でもしかしたら、ありとあらゆるマイノリティの属性を持つ人の代弁者として”ルリ”がいるのかな?

というのがお話しを読んでみて印象に残った点です。

普通は朝にいきなり、角生えたというめちゃくちゃなマイノリティが
へーすごいじゃん!

くらいで、じゃあ授業はじめるよー

で普通に戻るというのは

作者のどんなマイノリティだとしても、区別も差別もなく、これくらいすんなり受け入れられたらいいよね

というメッセージがあるんかな?

と考えました。

ほんとは自分以外の全員が秘密しっている説

皆さん「サトラレ」という作品をご存知でしょうか?

稀有な特徴として、自分の考えていることが周りのあらゆる人に筒抜けになってしまうが、
通例サトラレという特徴を持っている人は極端な才能が有るので、

秘密機関に自分がサトラレだと自分自身が気づかないように、最大限配慮されて生活を過ごすみたいな。

もしかしたら、「ルリドラゴン」もそんな風な展開で、

実は自分以外の全員が龍とのハーフだといことを知られていて、
それにもなんか大きな秘密があるみたいな?

まぁちがうか!w

ふんわり日常系

これは自信あります。

結構な話数、日常系ほんわかな感じが続きます。

そして、尊さもプラスになることでしょう。

ほんわかと尊さが繰り返され、時々は恋愛模様になることでしょう。

まとめ

結果、面白かったです。

最近、週刊少年ジャンプ作品の新連載は元気がないので、人気になって話題を呼んでくれたらうれしいです。

今後も毎週の月曜日を楽しみに過ごしていきたいと思います。

以上、

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