【最終回ネタバレ】いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事!の全あらすじも掲載!

いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事のネタバレとあらすじ 漫画
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どうもはじめまして

僕は毎週月曜日に発売される週刊少年ジャンプを10年以上かかさず購読している、ジャンプ信者です。

そんな僕がジャンププラスで連載されていたおすすめ漫画「いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事」の全あらすじと最終的にどうなったかまで簡単に紹介したいと思います。

この作品は連載が始まった当初からすでにインパクトが大きく、ずっと追いかけていたのですが、最近完結しましたので、このタイミングで全話あらすじを紹介して、最終話でどうなったかをまとめようと思いました。

本記事を読んでいただいて、「いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事」という作品を実際に手に取っていただく機会になれば幸いです。

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冒頭のあらすじを紹介

主人公の一人である、黒鉄陽人は過去に妹の風香を拉致され、ズタズタに乱暴された後に殺されており。

非常につらい過去を背負っています。

しかも犯人グループは5人で乱暴して、まるで使い捨てのおもちゃのごとく山に捨てられてしまいます。

当然黒鉄陽人は怒り狂い復讐の炎を燃やします。

その復讐の炎はいくら時間が経っても少しも小さくならず、むしろ強くなっていました。

そんな時、黒鉄陽人はしょーたろーという12.3歳程度の子供に出合います。

見知らぬ子供に警戒していた陽人ですが、突如そのしょーたろーから妹の事件犯人について明かされます。

それもその犯人が同じ職場の後輩であることが告げられます。

その後輩、大野直哉21歳が五年前、風香を殺害した犯人グループの一人で過去乱暴した出来事を意気揚々と武勇伝のように語っている動画をしょーたろーが見せてきました。

当然、陽人は犯人にそして当時犯人グループを守った少年法という法律に憎しみを燃やします。

そしてしょーたろーは無邪気な顔でこう続けます。

「怒っている?なら殺すの手伝ってくれる?僕の仕事なんだよね。」

そしてしょーたろーが淡々と行う”お仕事”の内容が綴られていきます。

主要等人物について

しょーたろー

いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事という作品の主人公しょーたろー出典:原作:諸葛宙 漫画:さいがりゅう

性格:無邪気でいつも笑っている、イノセントでサイコパス。
・淡々と”お仕事”をこなしていく…

本作品の主人公一人目、そつなく淡々と依頼されているであろう復讐というお仕事をこなしていく。

とにかく13歳とは思えないほど頭がキレる。

あらゆる出来事の裏の裏まで読んで、先手を取ることが得意。

黒鉄陽人(クロガネ アキト)

いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事という作品の主人公の黒鉄陽人出典:原作:諸葛宙 漫画:さいがりゅう

性格:正義感が強くて、真面目。すぐに人を信じてしまうのですぐ騙される。
・まじめな態度をとられるとすぐ騙される、人を疑うことを知らない。

正義感がとにかく強くて真面目。

そして人を疑うという事を知らない。

しょーたろーに巻き込まれて何度も危ない目にあうが、危ないタイミングでちゃんとしょーたろーに助けてもらえる。

かなりの主人公補正がついている。しょーたろーたいなかったら二桁は死んでいる。

陽人の妹:今村風香

いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事という作品の登場人物の今村風香出典:原作:諸葛宙 漫画:さいがりゅう

・作品開始からはすでに死亡しているので性格などはわからない。
・陽人の妹であり、今村風香の復習をどうやって行うかで作品が進んでいく。

とにかくめちゃくちゃ残酷に殺されている。

そら家族怒るでしょという感じ。

今村風香の描写は目を覆いたくなる…..

りょーたろー

いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事という作品の登場人物のりょーたろー出典:原作:諸葛宙 漫画:さいがりゅう

性格:しょーたろーと同じく残忍で頭の回転が速い。
・しょーたろーのお仕事の師匠みたいな関係らしい。
・本作の最終的な大ボス。

終盤で登場する大ボス的立ち位置。

しょーたろーのお仕事の師匠らしく、同じく残忍で頭がいい。

りょーたろーが出てくるあたりでなんでこの復讐が始まったのか明らかになっていく。

最終的にしょーたろー対りょーたろーの戦いになっていってかなりムネアツな展開になる。

刑事石河

いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事という作品の登場人物の刑事石河出典:原作:諸葛宙 漫画:さいがりゅう

性格:働き者で有能、刑事の感というやつでしょーたろーがやばいことを確信する。
・かなり序盤の段階で陽人が事件に深くかかわっていることを察知するできる奴

かなり序盤で陽人が事件に深く関わっていると見抜く、なおかつしょーたろーがヤバイ奴というのも早々に察知。

序盤から結末まで深く本作に関わっており、しょーたろーを割といいところまで追いつめる。

だが、しょーたろーが一歩上手でもう少しのところで真相に手が届かない。できる刑事

敵登場人物

君塚章一の紹介と結果

いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事という作品の登場人物の君塚章一出典:原作:諸葛宙 漫画:さいがりゅう

風香拉致監禁事件の実行犯の一人、今村風香を誘拐監禁して一か月にわたり暴行して殺害
しょーたろーに監禁されて復讐後殺害される。

物語り最初のページですでに監禁されているところからスタート。

大野直哉の紹介と結果

いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事という作品の登場人物の遠藤高志出典:原作:諸葛宙 漫画:さいがりゅう

改名前の名前が大野直哉で現在の名前は遠藤高志となっている。

陽人と同じ職場で働いている。

君塚正一宅に監禁されていた風香にほかのメンバーと同じように虐待に加わっていた。

結果簡単にしょーたろーに捕まり監禁されて復讐後殺害される。

大沢響矢の紹介と結果

いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事という作品の登場人物の大沢響矢出典:原作:諸葛宙 漫画:さいがりゅう

ヤクザ?家系の娘(かなりのオバサン)の娘婿でその嫁からお金を巻き上げて音楽でスターになろうとしている。顔がイケメンであるというだけで気に入られているらしい。

色々しょーたろーから逃げようと頑張ったが、結果しょーたろーの策にはまり奇麗に整っていた顔をズタズタに破壊されて復讐され未来を奪われて解放される。

そして娘婿としても美しくなくなったという理由で捨てられてしまう。

五木川一郎の紹介と結果

いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事という作品の登場人物の五木川一郎.出典:原作:諸葛宙 漫画:さいがりゅう

風香事件の実行犯の一人で政治家の息子、保護観察だろうが何だろうがこの事件をバラされたら一番ダメージ食らう人。

はじめはめっちゃくちゃ反省している様子で陽人に取り入って、五年前の事件は誰にも話しませんという誓約書をだまして書かせようとしたが失敗。

それなら実弾という事でアキトに10億円渡して口を封じしようとしてしたが、しょーたろーにスピリタスを10億円にかけて燃やされて失敗。

最後の結末は連続失踪事件(しょーたろーが復讐代行した君塚と大野の二人の事件)の尻尾切りの犯人として出頭させられ社会的な死を宣告されて復讐される。

稲垣剛流の紹介と結果

いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事という作品の登場人物の稲垣剛流出典:原作:諸葛宙 漫画:さいがりゅう

先に登場した大沢と五木川とは違い、貧乏人、風香の事件で自分の人生がめちゃくちゃになったと被害者妄想をしている。

性格は卑屈で粘着で被害者意識が激しい。

弱いものに強く、強いものに弱い典型的なクズ。自分の人生がうまくいかないことを何もかも他責にしてぐずぐずしている。

陰湿なやり方でしょーたろーと陽人を追い詰めようとするが全然通用せず。結局しょーたろーに車ではねられてつかまり、復讐されて殺される。

復讐の最中に稲垣は自首すると懇願したが、しょーたろーに社会的に価値のない稲垣を社会的に殺しても意味がないときっぱり断られてしまう。

原洸(ハラ コウ)の紹介と結果

いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事という作品の登場人物の原洸出店:原作:諸葛宙 漫画:さいがりゅう

世界的な芸術界の孫でイケメン。そして女の子にモテモテ。

大学でイケメン連中を集めてシャイニングフリーというサークルを作っており、まんまやっていることは実際のスーパーフリー事件と一緒(知らない人はググってください)

原は頭もキレるのでなかなかしょーたろーの策にハマらずに自分が上の立場だという姿勢を崩さなかったが、

最終的に被害者女性達の親族達をしょーたろーが巻き込み、原は被害者親族達にハメられしょーたろーに捕まってしまう。

そして舌と手足の腱を切断されて、逃げられなくされてイケメン好きのオバサン(大沢が利用していた元妻)に一生監禁されてペットとして生きる羽目になる。

白石陸斗の紹介と結果

いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事という作品の登場人物の白石陸斗出典:原作:諸葛宙 漫画:さいがりゅう

陽人の母が入院している病院で勤務していて介護士?をしている。

患者を虐待して憂さ晴らしをしているクズだが、父親がどうやらその病院関係の偉い人らしく

その権威を盾に自分の担当外の患者をいじめてもおとがめなしでのうのうと働いている

最終的には明人の母親にナイフでずたずたに刺されて殺される。

最終回のネタバレ

少年法の存在と問題点

本作品がテーマとして掲げているのが少年法の欠陥と利点だと思います。

凶悪犯罪を起こした少年達と比較して陽人の職場に陽人を慕っている後輩の金髪がいるんですが、名前は西野という人物で終始仕事に熱心で真面目な後輩という描写をされています。

その、後輩西野も昔、罪を犯して少年法に守られた人物であるという設定です。

同じように少年法に守られた人間でありながら、一方は更生して反省し社会復帰をした人間と、もう一方は少年法に守られてラッキーくらいにしか思っておらず、罪の意識など皆無でのうのうと暮らしているという対比が描かれています。

これについては少年法の限界であり、当人の罪の意識など法では測れない。

本作品は”少年法”のあり方について一度考えるタイミングを提供することができる作品になっている思います。

りょーたろーとの最後の決着

後半からはしょーたろー対りょーたろーの戦いを中心に描かれます。

しょーたろーを制御したい、りょーたろーと、それを良しと思わないしょーたろーの策略が繰り広げられます。

最終局面でりょーたろーにしょーたろーが追い詰められてりょーたろーの手下のたくさんの子供達に捕まりかけますが、

陽人の助けが入って、陽人が呼んだ警察がその場を鎮圧してしょーたろーが間一髪で難を逃れてりょーたろーから逃げれるという形になりました。

しょーたろーのその後

全てのお仕事が完了してりょーたろーも一旦はしょーたろーに固執することを諦めます。

ただ、しょーたろーは自由を手にしますが、復讐請負人として成長したしょーたろーはこの先普通に生きていけるのかりょーたろーはこの先のしょーたろーの人生を案じながら姿を消します。

陽人は馬鹿正直に過去の復讐はすべて自分がやったと主張して罪を償いたいと告白するが物的証拠がなく、起訴することもできないので、罪を償う権利すら与えられませんでした。

しかも陽人の母親が起こした白石陸斗の事件は訪ねてきた弁護士が言うには酌むべき事情を加味すれば執行猶予で勝ち取れるとのこと。

何もかも黒鉄家のいい方向で幕を閉じそうな数ページ前に突然再度しょーたろーが陽人の前に姿を現します。

そして、あっけらかんとゲームをしているしょーたろーに陽人は、自分の復讐はさせておいて今更しょーたろーを更生させようだなんて、甘い考えかもしれないが、それでもしょーたろーのことを考えていこうと

心の中で呟きます。

そしてもししょーたろーに”良心”が芽生えたら地獄の苦しみを味わうかもしれないとも考え始めます。

そうなると、これからしょーたろーにとって陽人は悪魔になるかもしれません。

そう言って陽人は冷蔵庫から取り出した牛乳をしょーたろーに渡します。

陽人は牛乳をしょーたろーに渡すと、こう続けます。

陽人「いいか、しょーたろーお前は今、俺に牛乳をもらっただろう?誰かに何かをもらった時は”ありがとう”と言うんだ。」

しょーたろー「どうして?」

陽人「他人が自分のことを思って何かをしてくれることなんてなかなかあることじゃない。」

陽人「うれしい気持ちにしてくれた相手に感謝してその気持ちを”ありがとう”って言葉で伝えるんだよ。」

陽人「そうしたら相手だって嬉しいだろう?」

しょーたろー「ふーん」

陽人が少し冷や汗をかきながらビクつく…..

しょーたろー「それ、いいね」

しょーたろー「ありがとう」

満面の笑みのしょーたろーで物語りが終わります。

しょーたろーのありがとうが何を意味するのか、しょーたろーのこの先の人生がどうなるのか、

13歳という時点でほかの子供たちとは全く違う能力と過去である彼に陽人はどう接していくのか続きが気になる終わり方になりました。

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