僕は小中高と割と根暗なタイプでケンカとは無縁の人生を送ってきました。
本当にずっと漫画を読みまくってきました。
青春のほとんどを漫画を読むことに費やしておりました。
そんな僕だとしても本日紹介する漫画を読むとなんだか強くなった気がするのでぜひとも皆さんにも紹介したく思います。
本記事ではとにかくケンカが強くなりたいと心の底から考えている人や(そんな人いるのかどうか知りませんが)
格闘技を習得して強くなりたいと思っているけど、リアルにケンカや格闘技を紹介している漫画はどれなんだと探している方にぜひとも本記事を参考にしていただければ幸いです。
それでは早速紹介していきます。
ホーリーランド
正直、この漫画を最近読み直してこの記事を書きだしました。
それくらいこの「ホーリーランド」は作者の経験に基づいて”ストリートでケンカ最強の格闘技”は何なのか?
についてめちゃくちゃ言及してきます。
熱量のレベルは寺門ジモンが食に対する熱量と同レベルです。
なんとなくあらすじを紹介しますね。
いじめられっ子の主人公は行き場を失って毎夜ケンカがあふれるストリートに繰り出していました。
もちろん見た目はテンプレのいじめられっ子なので悪そうな諸先輩方にいちゃもんをつけられます。
ですが主人公は引きこもり時代にボクシングのワンツーを何も考えたくないという一心で繰り返し無心で練習してました。
そしていちゃもんつけられて殴られそうになると、練習していたワンツーで反撃してしまい、なぜか倒しちゃうというミラクルが起きます。
そのミラクルが何度か続き、ヤンキー狩りのうわさが広がります。
ヤンキー狩りを倒そうとストリートに住まう猛者たちが名乗りを上げて躍起になり、
いじめられっ子は猛者の標的になるが、そのあともたくさん練習して返り討ちにしていく物語です。
書いていて気づきましたが、割と”そんな馬鹿な”的な展開ですが、、、、w
登場する猛者達は何かしらの格闘技に精通しているんですが
主人公はボクシングのワンツーを基礎にいろんな格闘技のいいところをミックスして、”路上ケンカ専門格闘技”を作り上げていくんですよね。
割と燃えます。
友情あり、裏切りあり、涙あり、コイバナありという盛沢山。
なんだかよくわからないポエティックな雰囲気も僕は好きですw
自殺島
この作品は「ホーリーランド」と同じ作者さん”森浩二”先生が書かれています。
森浩二さんはケンカとかサバイバルとかそのテイストが好きなんでしょうね。
「ホーリーランド」と比較すると本作品はどちらかというと治外法権環境下でのサバイバルをするには何が必要か?命とは何なのか?
というのがテーマになっております。
内容に少し触れていきますね。
設定は自殺を試みた人たちを無人島に集めて、サバイバルさせるという何ともやばそうな設定です。
もちろん男女混合です。
しかも治外法権なんで酒池肉林に阿鼻叫喚がデフォルトで水や食料縄張り争いみたいな何でもありで命を守るために何でもする。
というのが面白かったです。
やはり熱量が寺門ジモンです。w
生きるための知識が盛沢山なんですよね。狩猟とか弓とか。
主人公は自殺を試みた弱めで根暗ないじめられっ子が無人島に放り出されて、とにかく生きていくという感じです。
物語りの途中で子供生まれる描写がありますので、マジか!
ってなります。w
エアマスター
柴田ヨクサル先生の出世作ですね。
柴田ヨクサル先生の作品は全体的になんだかよくわからないパワーがあります。
顔面が近いというか
物語りは王道です。
主人公は高校生の女の子で、とにかくめちゃくちゃケンカが強いという設定。
いろんな格闘技の敵キャラが出てきて、女子高生が空を支配してケリ倒していくというとてもとてもシンプルな展開です。
舞台はストリートであくまでケンカという枠組み
本当にシンプルw
なんだか強いキャラが出てきて一回負けてよくわからない精神描写が展開されて強くなって倒す
この繰り返しです。
ですが、なんだかすごい説得力があるんですよね。
いろんな格闘技が出てくるので、この格闘技はこんな風なんだぁと思えるので、ケンカが強くなりそうなのは請け合いですw
今日から俺は
ケンカが強くなるというテーマでいうともちろんヤンキー漫画というのは外せません。
正直このテーマだったら全部ヤンキー漫画書いておけばいいんですが、
あえて本記事は一つしか挙げません。
ヤンキー漫画で一番面白くて、ケンカが強くなるのは何だろうと考えたとき、
この「今日から俺は」 になりました。
笑いあり、恋愛あり、ケンカあり、至高のヤンキー漫画の傑作です。
物語りは中学生まで不通だった主人公二人が高校生になるから、髪型を金髪とツンツン頭にして、ヤンキーなるという物語です。
そして、ケンカに明け暮れるという感じです。
面白いのが、金髪のほうの主人公の三橋のケンカの仕方がいいんですよね。
アイデアパクるだけで、ケンカ強くなれそう。
三橋がひらめくケンカに対してのひらめきは秀逸です。
そして、腹抱えるほどギャグ展開が面白いのでそこもおすすめの一つになります。
オールラウンダー廻
皆さん修斗という格闘技をご存知でしょうか?
打・投・極すべてがそろった協議で、MMA(総合)ともちょっと違うらしいんですが、素人の僕ではよくわかりません。
ですが、打・投・極すべてがそろっていますので、この漫画を読めば打・投・極のコツや練習の仕方、奥深さを知ることができます。
この漫画の何が良いって、めちゃくちゃ修斗という競技を愛しているんです。
修斗という競技がめちゃくちゃ奥が深いというのをコンコンと説明されている感じがします。
そして、リアル。
主人公がなんかすぐ強くなる感じがないんですよね。
めちゃくちゃ努力しているんですよ。
親に学力が下がったら修斗辞めさせらるので、プロと同じ練習をやりながら、
昼間はしっかりと勉強して、少しづつ強くなっていくというw
簡単に書かれていますが、半端な努力ではないです。
とにかくケンカが強くなるコツというか、強くなるためにはこれくらい努力してこんな風になっていくというのがわかる漫画です。
左ミドルで試合のペースを掴むというのがどんなことかがすごくわかりやすく書かれているのでぜひ強くなりたい方は読んでみてください。
アビスレイジ
この「アビスレイジ」という作品はジャンププラスというWEBアプリで連載されていた作品なんですが、簡単に言うと盲目の格闘家の復讐劇です。
復讐の標的を倒すために治外法権の監獄に自分から進んで入獄して、音を目としてたくさん倒していくというとんでもない漫画です。
ただ、先に記述しているホーリーランドと同じように、殺し合いはこんなかー
というのはすごく勉強になります。w
全三巻と短めな巻数で完結しているので、サクッと読めてしまいます。
しっかりと面白いのでお勧めです。
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