最近たくさんの異世界転生小説発祥のコミカライズ作品がたくさんありすぎて困ってしまいますよね!?
そんなあなたにぜひ本記事を読ん見ていただきたいと思います。
漫画喫茶に最長24時間いて、自分の10代の青春をすべて漫画喫茶注いできた自分が自信を持ってお勧めする、珠玉のなろう小説!転生したら作品!なろう系コミカライズ漫画10選!を紹介していきます。
是非漫画喫茶に立ち寄った際などに参考にしてみてください。
漫画喫茶で読むものに困った方や、ご自分の知っている作品を読みつくしてしまい面白い転生物の作品を探している方たちの助けになれば幸いです。
ほかの違うテーマで面白い漫画を探している方は以下のリンクにもお勧め漫画を紹介してます!!
転生したらスライムだった件
転生したら~だった系の作品でやはりこの作品は外せない存在だと思います。
なろう小説から始まり、アニメ化、コミカライズ化、スピンオフ化思いつく縦・横方向の展開をしており、面白さは活躍を見るに一目瞭然で誰が読んでも面白いと言える作品です。
考える限り万人受けという点では非常にレベルが高くまとまっています。
あえてストーリについてはタイトル読めばなんとなく想像がつくと思いますので、説明は省きますが、この作品の魅力は何といっても令和式の勧善懲悪に則る、王道展開だと思います。
どういうことか言うと、昭和→平成→令和と漫画の中での勧善懲悪の理想像が少しずつ変わってきていると感じています。
例えば2000年代2010年代の少年漫画の主人公はどんなに卑劣な悪役ができてきたとしても、報復として非人道的な報いを与えなかったり、たくさん仲間が殺されたとしても、決してその悪役を殺さない展開でとどめているとは思いませんか?
この点が昔の勧善懲悪の価値観が今とは違うのです。
転スラは仲間がひどい目にあったら、手段を問わず戦うし、仲間が殺されれば敵役を非道な手段で容赦なく断罪します。
今風にリカスマイズされた勧善懲悪の価値観に則り、王道でなおかつレベルの高い転生したら作品が万人に好まれ、人気を得てきた点なのではないかと思います。
とにかく、没頭して読み進めてしまう爽快さがありますので、是非とも読んで見てください!
異世界迷宮でハーレムを
この作品は端的に表すとお色気ですね。
大きな男の子達が大好きな作品です。
正直これ以外に話すことはないです。
そしてその系統の作品の中で絵がダントツでうまいです。
是非ともコミカライズした作品を見ていただきたいですね。
異世界×ハーレムを題材にした作品は多くあると思いますが、その中で図抜けてぬけます。
もしリアルで転生することがあるならこんな生活を送っていきたいです。
ストーリ展開はよくある、はじめは何もないところからシステムが分かってきて徐々に豊かになっていくありがちな展開ではあるんですが、それが転生したら系の醍醐味ですので、サクサク読めます。
女の子がかわいく表現されるとやはりここまで読みやすくなるのはコミカライズというか漫画ならではです。
やはり漫画は絵がどれだけうまいかというのはここまで重要なのかというのがほかの作品と比べるとよくわかりますね。
俺の現実は恋愛ゲーム?? ~かと思ったら命がけのゲームだった~
この作品は出身はカクヨムからなんですかね?
WEB小説からコミカライズした作品を読ませていただいたんですが、内容はタイトルの通りです。
このような作品はタイトルでなんとなくストーリというか題材が想像できるように設定されています。
ただ、ジャンルとしてはサスペンスになるのかなと思います。
この作品の魅力は何といっても既存の王道展開の裏切りです。
もちろんご都合主義であることは変わりないんですが、なるほどそんなオチになるのかという
読み手の想像を裏切るストーリ展開が素晴らしいです。
こういっても想像がつきにくいと思うのであらすじを紹介しますと、
舞台は現在、普通の日本です。
主人公がある朝目覚めると目の前にフォルダのようなアイコンが表示されている調べてみるとなんだかセーブとロードができるようになり、その後も調べていくと町にいる女性の攻略難度が表示される。
セーブ・ロード機能とそのほかの機能を駆使して女性を攻略していくとなんとこの女性にこんな過去と裏側が隠されているなんてというのが主軸になってストーリ展開していきます。
作者の方は読み手を全力で驚かせようという気概が伝わってきます。
今までとは一味違ったWEB小説出身のタイトル長い系の作品を読みたい方は是非お勧めの作品になりますので、是非読んで見てくださいね!
転生賢者の異世界ライフ~第二の職業を得て、世界最強になりました~
2022年にアニメ化も決定されていましたね。
それだけ好評で面白い証明になっていると思います。
この作品はなろう小説出身でテンポがよく、たくさんのチートとツエーが盛りだくさんです。
ただほかの作品と違うのはかわいい女の子が安易に出てこないことと、周りにチートで称賛されて弟子みたいなのができてみたいな展開が無いんですよね。
ひたすら自分のチートを隠して生活してできる限りばれないように裏で暗躍しながらめちゃくちゃ大活躍しています。
基本的に俺ツエー展開ではあるんですが、主人公がそこまでそれに感動しているわけでもなく、めちゃくちゃモテているわけでもなく、少しづつ豊かになってモンスターの仲間が増えて(主人公の職業は賢者+テイマー)行くという幸福度のインフレの塩梅がちょうどいいんですよねこの作品は。
なので、大概の作品のように「この作品はこんなにも無双状態になってこの後どうするんだ?」
みたいなある種頭打ちになっていないので、長く楽しめる作品ですね。
アニメ化するほど界隈ではとても有名な作品ですので、興味がある方はぜひとも読んで見てください。
ゴブリンスレイヤー
この作品はもともとめちゃくちゃ有名ですし、スピンオフ化もされて、アニメ化もされています。
この記事にたどり着いた方々で知らない人いないかもしれませんが、
というか転生した~だったという始まりではなく、剣と魔法のファンタジー世界で生きる主人公が家族の仇である、ゴブリンを根絶やしにしていくというの物語りなので
若干今回の記事のテーマとは違うのですが、ファンタジー×WEB小説出身(元々はやる夫スレらしい)ですし、他の作品と世界観や読みごたえも同じですので、今回のカテゴリーに入れました。
僕は何度もこの作品を読み返しておりますが、何度も読んでも飽きないですし、面白いの一言に尽きますね。
作品が作り出す世界観や空気、魅力あるキャラクター達そして主人公ゴブリンスレイヤーのぶれない狂気と哲学。
着眼点も素晴らしいと思うんですが、誰もが想像する魔王を倒しに行くとかドラゴンをみんなで打ち倒しに行くとかではなく、一番ありふれた敵役のゴブリンが群れになると一番怖く、そして、ありふれた脅威であるといテーマの上で、戦略を駆使しながら家族友人恋人をゴブリンから守るというのはなかなか思いつかないなと読んでいて感じました。
現在は12巻程度本作品はコミカライズされていますが、どこを読んでも面白く隙がありません。
まだ読まれていない方はぜひこの記事を見たことを機会に手に取って読んで見てください。
不徳のギルド
エロコメですね。
面白いです。
この作品はWEB小説ではなく、「月間少年ガンガン」にて連載されている漫画作品です。
このレベルのエロコメが少年誌に掲載されるなんて本当にいい時代になりました。
一見してなろうか何かの出身なのかなと初めて読んだときは思いましたが、
調べてみるとそうではなく驚いたのが懐かしいです。
僕は単行本が出るたびに購入させていただいております。
電子版で購入していますんで、スマフォでにやにやしながら読めるのもいい時代になりました
不徳のギルドという作品は転生したらという部類ではなく、剣と魔法のファンタジー世界で生きる世界を河添太一という作者が描く魅力的なかわいい女の子キャラクター達が野生のモンスターにことごとく羽交い絞めにあい、蹂躙されるエロコメです。
大部分がそれ以上でも以下でもないんですが、随所に作者さんのギャグセンスが光るのがこの作品の特徴かなと思います。作者さんは絶対にお笑い大好きですね。
キャラクターの掛け合いがめちゃくちゃ質のいい漫才のようですから読んでいてめっちゃ笑います。
ストーリ展開もエロコメだけではなく、ネームドと言われる通常の魔物の変異種のような強敵を主人公の戦略とかわいい女の子たちと戦っていくという一連の流れがありますので、ダレずに読めます。
読後も健やかな気持ちになりますので、とにかく楽しい気持ちになりたい方にお勧めです。
勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う
いわゆるパーティ追放物です。
この言葉でピンとくる方は一般人よりもなろう転生物を読んでいる方ではないでしょうか?
勇者パーティを追放されたビーストマスターの主人公は実はめちゃくちゃ有能で、追放してしまった勇者パーティはめちゃくちゃ困るというひな形に則りながら、とってもかわいいケモ耳女の子たちがその主人公を彩っていくというわかりやすいし先も読めますが、なぜだかずっと読んでしまうこういうのをずっと求めてしまうというのはなぜでしょう。
「攻略本」を駆使する最強の魔法使い ~<命令させろ>とは言わせない俺流魔王討伐最善ルート~
いわゆるパーティ追放物パート2です。
ストーリ展開は勇者パーティから追放されたけどめちゃくちゃ有能な攻略本を手に入れてその後の攻略がめちゃくちゃ簡単でツエー展開です。
序盤の勇者のクズ加減がとてもよく、攻略本を手に入れた主人公がその勇者をケチョンケチョンにするのが痛快です。
展開はわかっているんですが、なぜだか読んでしまうそれがなろうの魅力ですね。
転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます
あらすじは、もともとは普通の市民だった主人公は魔術が大好きだったが、魔術には才能と家柄と努力が必須であり、主人公は努力はできるが、家柄も才能もなかった。
主人公は道半ばで殺されてしまい、死んでしまうと思ったが、目が覚め、気づくと家柄も才能も恵まれた第七王子に転生して、前世の後悔を転生した今世で思う存分研究していく。
というストーリーです。
この作品の世界線では一口に魔術と言っても「気」だったり「魔力の性質変化」だったり色々ジャンルがあるそうで、
それを主人公が狂人的な好奇心に加えて転生して得た才能と家柄で全部マスターしていって無双してツエー展開になります。
俺ツエー展開は転生したら~だった作品を楽しむための醍醐味だとは思いますが、
そこに至るまでの思考展開だったり、理由付けが重要だと思います。
もちろん俺ツエー展開は大歓迎なんですが、キャラが魅力的じゃなかったり、理解できない動機だとなんか冷めてしまったりしないでしょうか?
それと、なんかお高くとまってる感じとか、あと、出てくるヒロインキャラ全部処女だったり、ご都合主義も別に大歓迎なんですが、それはやりすぎだろうぐらいまでやられると覚めてしまうんですよね、僕は。
それに引き換えこの作品は、主人公に魅力がありますね。
属性としてはショタで天才で好奇心旺盛で魔術の天才でめちゃつよなので、女性の方でも楽しんで読めるのではないかと思います。
めちゃつよ展開が読みたい方は是非とも読んで見てください!
ダンジョン飯
最後に紹介するのが「ダンジョン飯」という作品ですが、
調べてみると「ハルタ」というものすごいマイナーな雑誌で連載されている「九井諒子」さん作の漫画になります。
世界観はダンジョンを何日もかけて奥深くに進みながら腹が減ると、ダンジョンに巣くうモンスターを捕まえておいしく調理して、食べるという作品です。
ここを聞くだけでもう面白そうじゃないですか?
正直いろいろ読んできましたが、この設定はめちゃくちゃ新しいけど、今のファンタジー世界線の流行りのツボをつかみご自分の世界を作り上げるのは素晴らしいです。
正直、この作者さん、九井諒子さんは天才ですね。
絵もうまいし、世界観も唯一性が有りますし、ストーリーもどんどん面白くなっていきます。
ここをこうして今はこういうのが流行りだから、あそこを狙ってみようみたいな感覚がないんですよね。
もちろん作者さん的にはがっつりあるんでしょうけど、それが見えないまま、オリジナリティを押し付けられるので、どんどん読み込んでしまいます。
一味違った異世界ダンジョン物を読みたい方は是非とも読んで見てください。
終わりに
今回はタイトルの異世界・転生・WEB小説発祥のコミカライズを集めましたと記載しておりますが、
それにこだわらず、読みごたえが同じ感じくらいの緩い範囲にして本当に面白かった作品だけを集めてみましたので、
どの作品も読んで見ればわかると思いますが、期待以上に面白いこと太鼓判です。
是非、読みたい漫画に困った方はご参考にしていただければ幸いです。
以上、よろしくお願いいたします。
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