恋愛も僕はしがない某IT企業に勤めるしがない会社員です。
職業柄コロナの影響もあり、毎日のほとんどを在宅ワークで仕事をしています。
僕は人の目を気にする弱い人間の典型のような性格なので、強制的に仕事をしなければならない環境の出社のほうが仕事が捗ります。
ですが、そうも言っていられません。
一人だけの環境でも自分を律して仕事をしなければなりません。
いくらでもサボれてしまう在宅ワークやノマドワーカーの方達そして受験に向けて努力している学生の方々も毎日タスクや勉強に対して、日によってはモチベーションが下がってしまって何もできなくなってしまう日もあります。
そんな方々に本記事を参考にしていただければ幸いです。
僕は10代の頃から現在まで、ありとあらゆる漫画を読み漁ってきました。
そんな僕がお勧めする、本記事で紹介する漫画を読めば絶対に努力ができるモチベーションや
やる気が湧いてくる珠玉のおすすめ漫画を今回10作品紹介いたします。
僕と同じような境遇の方にぜひとも読んでいただいて、参考にしていただきたいです。
ほかの違うテーマで面白い漫画を探している方は以下のリンクにもお勧め漫画を紹介してます!!
【大東京トイボックス】
・やらなければならないことに目を背けてはいけない。
ジャンルとしてはお仕事青春系の漫画です。
未経験で根性だけが武器の女の子がゲーム会社に就職を夢見るところから始まります。
そんなある日に某ゲーム会社に就職が決まって、
うきうきで出社したら、間違えて採用したのが分かって落ち込んだが、どうにか頼み込んで三カ月だけ試用期間をもらいその期間で結果をだしたら本採用というギリギリで首がつなぐ、、というお話から始まります。
こういう漫画はやはり社畜やっているとほんと心に刺さる部分が多くて、
自然に共感できるところが多くて、自然に仕事のことを思い出すので、仕事をしようと思うこと間違いないです。
どこを読んでも努力ができること間違いないんですが、
この作品で特に紹介したい一幕があるので、簡単にご紹介いたします。
ゲームプランナー(ゲームの企画する人)試用期間が近づいてきた女の子「百田モモ」が最後にある会社の販促用のゲームの企画を一人で作るように指示を受けて、その仕事の出来次第で、本採用が決まるというとても大事な仕事を命じられたのですが、
思うように自分が納得できる企画もできなければ、師匠と敬愛している上司を(天川 太陽)納得させるようなゲームの企画を出すこともできなくなってしまう。
いくらPCを立ち上げても一文字も企画が出てこなくて、企画を出す締め切りが明日にだというところまで追い込まれているのに、どうしても仕事をする気になれなくてゲームをしてしまう。
そんな「百田モモ」が追い込まれている描写が胸に刺さるんですが、
一枚1時間でやればまだ間に合う。
徹夜すればまだ20時間もある、絶対余裕この面ノーダメージでクリアしたら大丈夫
でも
いったい何が?
そんな中会社から電話がかかってくる。そして、企画の進捗を聞かれて「百田モモ」が嘘をついてしまう。
企画のほうですか?
もう絶好調ですよ!!まかせてくださいって感じです!!(大泣きしながら)
いかがでしょうか?これつらくないですか?
身に染みて、身に余るくらい思い当たりませんか?
この一幕をやられて何も感じない人はここからこの記事読まなくて大丈夫だと思います。
生まれたときから十分努力ができる方で、何事も全力で頑張れる方だと思いますので、
最終的には「百田モモ」は締め切りには間に合わなくて、その後は辞職したと思われてしまうんですが、モモが尊敬していた「天川 太陽」を含め、職場の周りの同僚達が締め切りのデットのデットまでモモが戻ってくることを信じて待っている、その後、ぎりぎりで何百という企画を持ってモモが帰ってきて、ぎりぎりで本採用が決まるという、鉄板で泣ける展開がムネアツです。
これは百田モモに対しての職場の期待がちゃんと描かれており。
もちろん、これを読んでいるあなたにも絶対に期待してくれている人がいるはずです!
そんなメッセージが詰まっています。あなたも同じように周りに支えられて仕事ができている
そして、努力したら努力した分、周りも社会もそして結果もあなたを認めてくれるはずです!
やる気が出ないときにこの一幕だけでも読めば、ガンガンモチベーションが湧くこと間違いないです。
その後も、ゲームを作るという事と、社会を生き抜くという事というテーマを通してめちゃめちゃエンターテインメントしている良作ですので、是非とも読んで見てください。
【BLUE GIANT】
・努力することを教えてくれるサックス青春漫画!
ジャズとサックスを題材にした。青春マンガです。
主人公は中学生の頃、友人に連れられたジャズの生演奏に心打たれて
テナー・サックスに魅入られてたくさん練習してどんどん上手くなっていくという
王道青春展開の漫画になりますね。
この手の漫画ってたくさんあると思うんですよね。
スポーツでも将棋でも色々題材は変わるもキラキラしているまんまどんどん努力していって
ものすごい上のステージで活躍するという展開ですね。
こういう漫画って当たり前のように努力して、それでも葛藤があって、でも最終的には才能があって
光り輝くようなステージに登り続けていく。
このブルージャイアントという作品はその最たる極みのような漫画だと思います。
めちゃくちゃおもしろです。
気分じゃないときはあまりにも美しいロールプレイング過ぎて、自己嫌悪に陥るときもあります。
ですが、絵やストーリー、演出のどれをとっても面白く、レベル高いです。
読んでいたら泣いちゃうのは当たり前で、こんなに主人公が努力しているのに自分はなんて何もしてないんだ。
としっかり思わせてくれる漫画だと思います。
是非とも、モチベーション管理のためにも読んでみてくださいね。
【日々ロック】
・読み終えたらこのままじゃいけないって思える漫画!
この作品を簡単に説明すると厳密には努力したくなる漫画というわけではなく、
読み終えたらこのままじゃいけないと思わせてくれる漫画です。
漫画の中で”音楽”を題材にしてその中で”ロック”を題材にしている漫画ってなぜだか
すごく少ないんですよね。
自分が知らないだけかもしれませんが。
“ロック”というジャンルに真正面から向き合い
“ロック”というジャンルを漫画という表現方法で120%表現している作品って
この日々ロックという作品以外思いつかないです。
“ロック”の持つ世界観や初期衝動パンキッシュな精神を作者さんが相当好きで
ロックロール漫画で世界を変えてやるんだと言う熱量が全6巻という短い巻数で
出来得る限り表現されています。
そしてなぜこの「努力したくなる漫画」というジャンルにこの日々ロックという作品を
上げたのかを説明すると。
読後主人公の考え方や、精神に影響されてよくわからない、忘れてしまったかもしれない
初期衝動みたいなパワーが湧いてくる作品だと思います。
もはや、作者さんの込めた熱量に影響されると言ってもいいかもしれません。
なにかも嫌になって自分のことが大嫌いになった夜とかに読んでほしいです。
負けてたまるか、絶対やってやる!みたいなメンタルになりたい方はぜひ読んでみてください。
【賭博破戒録カイジ 1】
・ここだけでもいいので読んでみましょう。
この作品は映画にもアニメにもなっていてめちゃくちゃ有名だと思うので、
わざわざ紹介するまでもなくない?と思われるのは当然かも知れませんが
努力したくなる漫画は何かと言われるとこの作品を紹介する他ないんですよ。
事実、自分自身も幾度もやる気を無くしてただただ布団で横たわるなにかになったときがあるんですが、
「カイジ」の地下チンチロ編の班長が言ったセリフを一番思い出します。
「明日から頑張ろうなんて無駄さ、今日だけ頑張るんだ。今日だけ頑張った人間にだけ明日が来るんだ。」
いやまじでその通り。
正直全体を通して「努力したくなる漫画」では全然ないんですが、
この一幕だけはめちゃくちゃ胸に刺さったんで紹介したいと思います。
すでに読んだことがある方も、読んだことがない人も読んでタスクをガンガンこなして行きましょう!
【構成/松永きなこ】
・何にもうまくいっていないくせに、才能はあると勘違いして構成作家を目指してけちょんけちょんになる話し。
ラジオが大好きなモテない女の子が放送作家を目指す物語を描く作品です。
簡単にあらすじを紹介しますと
学校にはヒエラルキーが存在します。
例えばイケてるチャラいやつらが一軍で、勉強ができて面白い奴らが二軍で
誰からも見向きまされず卒業まで忘れらる人間が三軍です。
そんなヘタレで要領が悪くてモテなくてソバカスだらけで三軍出身で好きなお笑い芸人のラジオを
欠かさず聴いているダサい眼鏡をかけた女の子が好きな男子がADだった影響で才能ないのに構成作家を目指す物語りです。
こういう系統の主人公で決まってヘタレな男の子が多いんですけど、
女の子というだけでかなり新鮮だと思いませんか?
すでに完結もしていて全4巻ですので、サクッと読めてしまうので、
仕事の合間時間に読めてしまうのもお勧めポイントです。
ストーリーや演出が弱い者の視点の気持ちがとてもよく描かれていて
見ていて自分の弱いところを突き付けられているような気持ちになります。
主人公はヘタレで才能もないので、メッキの根性だけで最初はうまくいくかと思うと
やっぱり壁にぶつかって泣いちゃうという、心臓の弱い部分をキュッとされるような
展開が読んでいてつらいんですが、
でもそれでもあきらめない主人公の姿を見ていると自分だってこんなことしている場合じゃないという気持ちにさせてくれます。
構成/松永きなこ、という作品は主人公だけでなく何人か主要な登場人物が出てくるんですが、
それも一軍出身、二軍出身から見た視点で各々の不安とプライド、わかりやすく壁にぶつかっている様は22歳大学卒業後の青春って感じです。
彼ら彼女らが社会に出てありふれた挫折や課題かもしれませんが、何らかの壁にぶつかって
一人一人悩んでそれでも何とかこうにか生きていくという登場人物見ていると
漫画読んでいる場合じゃないなってきっとなると思います。
【ドラゴン桜】
・勉強のやり方、モチベーションの上げ方科学的に解説!
努力を科学的に、勉強を合理的に、そんなメッセージがたくさん詰まっている
めちゃくちゃ有名な漫画ですよね。
昔ドラマ化されていて、リアルタイムでみていた気がします。
この「ドラゴン桜」という作品はモチベーションが上がる、
やる気が湧いてくる作品なのはもちろんなんですが。
どちらかというと勉強を効率的にそして受験に対してどのように科学的にアプローチしていくのかというテーマのもと、自己啓発本やビジネス本のような情報を受験と教育というテーマを通して、作者の人生観や哲学が力強く表現されています。
というか、シンプルに”勉強する”という行為をしようとする人々全員はまずこの「ドラゴン桜」を全巻読んでもらってから始めたほうが、いいと思います。
”勉強する”という行為に科学的て合理的にアプローチしていますので、本当に参考になります。
漫画を読むという心構えで読むのではなく、自己啓発本を漫画で表現されていると言ったほうが
「ドラゴン桜」を正確に現わせると思います。
勉強の効率ややり方に詰まったらぜひとも「ドラゴン桜」を読んでみてはいかがでしょうか?
【はじめの一歩】
・一歩ずつ始めていけばいいんです。
努力というテーマを掲げて
この作品を外すことはできないのではないでしょうか?
有名過ぎて今回紹介するかどうかめちゃめちゃ悩みましたが、
やはり、「はじめの一歩」を外すことはできませんでした。
はじめの一歩には多様な人生をボクシングというスポーツを通して、丁寧に描かれています。
主人公の「幕の内一歩」は、いじめられっ子だったけどもボクシングに出会って本当に一歩ずつ強くなっていくという歩みはシンプルに泣けるし、ムネアツです。
はじめの一歩に出てくる登場人物で鷹村と一歩の対比が「才能」と「努力」の対比で描かれているのでボクシングを極めるという一点、何かの頂点を目指すための力は何だろうと備えなければ、容赦なく勝ち負けがつくという非情さを突き付けられると、漫画呼んでいる場合じゃないと必ず思わせてくれると思います。
「はじめの一歩」には紹介したいくだりが何個もありますが、やはり一番記憶に残っているのは木村対真柴かもしれませんね。
前に読んでいて、内容を知っている方も、やる気が出なくなった、モチベーションを上げたいという事でしたら、読み返してみてはいかがでしょうか?
何かを成すには努力し始めなければ何も始まりません!
【金色のガッシュ!!】
・ガッシュが優しくてたくさんのエネルギーをもらえます。
努力したくなる漫画というテーマで王道少年バトル漫画から何を紹介しようと迷ったんですが。
色々考えてこの「金色のガッシュ」が一番かなと思いました。
王道少年誌に掲載されるバトル漫画というのは大概がめちゃくちゃ努力してますし、
強敵に対面して絶望を味わっても、絶対にあきらめないので、有名な王道少年誌バトル漫画を紹介すればテーマから外れないんですよね。
ですが、今回紹介する「金色のガッシュ!!」はそんな中でも別格だと思うんですよね。
友情・努力・根性それに掛け算されるアツいセリフ・展開=号泣の方程式ががっつりですね。
本を焼かれると強制的に魔界に戻されてしまうため、つらい別れを経験したとしてもガッシュと清麿はそれでも”やさしい王様”を目指して努力する姿がとにかく泣ける。
僕は仕事で嫌なことが有ったり、ストレスが溜まったときとかに、
とにかく泣きたい!号泣したい!というときにこの「金色のガッシュ」を読み返しております。
特に戦闘力がほぼほぼないキャンチョメがパートナーのフォルゴレがどうにか頑張る姿はすぐ泣けます。
科学的に”泣く”という行為はめちゃくちゃストレス解消になりますので、仕事で嫌なことがあったときは泣くのがお勧めです。
是非この作品を読んで号泣してみてください。
そして仕事頑張りましょう!
【青のオーケストラ】
・登場人物全員が一丸となって目標に向かって努力しているのを見て自分と比較しましょう
吹奏楽部をテーマにした青春学園物ですね。dふぁq
圧倒的な才能を目の前にして、その才能に立ち向かうために努力をして切磋琢磨する。
ただ、努力できる人間ばかりではない、でも”吹奏楽”は一人で成り立つ競技ではない。
焦る一般人、理解されない有能な才能はずっとずっと先を走っている。
それでも、何かを得るために絶やさず努力を続けていく、高校生たちが吹奏楽部でめちゃくちゃキラキラして織りなす、青春という名のハーモニー。
設定としてはよくある作品なんですが、一つ一つの顛末や登場人物の心象を丁寧にそして結構なページ数で描いているので、感情移入がしやすいです。
例えば高校のころ何らかの部活動に打ち込んでいた人とかで、あの頃は部活にすごく打ち込んでいたなという人にお勧めなんですが、
あなたが、経験した内容をそのまま描写していますから、もし仮にあなたが落ち込んでいるとき、やる気が出ないとき、この「青のオーケストラ」という作品を読んでいただければ思い出すこと間違いないです。
是非とも読んで見てください!
【ハイキュー!!】
・何かに打ち込むって本当に素敵な事だと再確認できます。
バレーボールをテーマにした青春学園物ですね。
先に紹介している「青のオーケストラ」が吹奏楽をテーマにしていますが、
やはり、文科系の部活に加えて、運動系の部活をテーマにした青春学園物も紹介しておかなければ気が済みませんので、この「ハイキュー!!」を紹介しようと思います。
運動部活系青春学園物はめちゃくちゃたくさん有名な作品がある中でどれを選ぼうかめちゃくちゃ悩んだんですよね。
”ダイヤのA”、”あひるの空”、”アオアシ”、正直どれ呼んでも最後は頑張ろう!!と思える作品だと思います。
この系統の作品はほんと精神衛生上とても効果があるので、心が弱ってきたときは定期的に処方したほうがいいと思います。
「ハイキュー!!」はとにかくずっとバレーボールしています。
恋愛とか、ギャグとかそういうのほとんど描かずにずっとバレーボールです。
バレーボールの試合して、試合が終わってもバレーボールの練習して、そして、バレーボールの試合します。
自チームの試合が終わっても、ライバルチーム対違うライバルチームの試合を描きます。
そして、主人公の「日向翔陽」がもちろん少しずつ成長していく様を丁寧に丁寧に愛と魂を込めながら62巻しっかり表現しています。
出も全然飽きないのはやはり作者さんの愛でしょうね。
努力を努力と思わない日向翔陽をみて、自分も頑張ろうと思うこと間違いないので、何かに躓いたとき、この「ハイキュー!!」を読み返してみてはいかがでしょうか?
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