題名の通り、ホント面白い。
何でしょうねこの面白さは。
週間連載で第一話読んだときから面白いなとは思いながら、読んではいたのですが、
おもしろいなと思いながらも全然話し進まねぇなこの漫画とか
思ってました。
ワールドトリガー、以下ワートリは僕は全巻単行本で揃えており、現在(2022年,二月)で24巻単行本が発売されております。
ここまで来るのにどれほど待ったことか、
僕の好きな漫画ほど休載したりが多いんですよね
ほかの作品であれば放っておいて勝手に話しが進んでいて、漫画喫茶とかで一気見したりして追いつけるんですが、、、
ワートリは続きが気になってしょうがないです。
恋人と会えない時間なんて目じゃないくらい長く感じました。
この表現伝わるかどうかわかりませんが。
とにかく、言いたいことは面白い
でも
この作品を月一連載だろうが続けていくのに心中お察しいたします。
葦原先生お体には、本当にお気をつけてください。
そして、ご自愛ください。・・・・・
ちなみにほかにもおすすめの漫画好きがお勧めする珠玉のおすすめ漫画のレビューまとめがありますので是非ともそちらも読んで見て下さい。
【努力したくなる漫画】何かに向かって頑張る人が読んだら絶対に夢に向けて努力できる漫画10選!
【なろう小説おすすめ】漫画中毒者がお勧めする絶対に面白い!なろう小説!転生したら作品!コミカライズ漫画10選!
特殊能力の設定バランスがeスポーツ競技レベル!!
引用元:ワールドトリガー4巻
ワートリが面白い理由を一言で表すことなどできませんが
それでも面白さを伝えるときの重要な役割として
「縛りがわかりやすくなおかつ可能性が多岐に存在している感がある」ことが
割と重要だと思うんですよね。
絶対、葦原先生はスプラトゥーンとかPUBGとかFPSとか好きだと思います。
スナイパーとアタッカーとガンナーとが一長一短の武器を使用しながら、
そこにサイドエフェクトやブラックトリガーなどなど王道バトル漫画展開の可能性を感じます。
そして、タマコマ第二が簡単にインフレしないのがいいですよね。
もちろんチーム戦をこなすごとにどんどん強くなって、順位を上げていくんですけど、順位が上がる理由がしっかりとあるというのが素晴らしい。
読んでて納得感があります。
というか、ここまで戦略性が高いとインフレとか起きないですよね。
そこも燃えます。
試行錯誤の結果、得意な戦法を見つけた位はあるのですが、
少年漫画にありがちに現実の等価交換を無視して裏技でめちゃくちゃ強くなるを使う感じがないで、
説得力が増しますね。
三雲君が上位の選手と戦えるまで二年はかかるを裏切らないのがいいですね。
とても、強いキャラが出てきたとしてもそれは、才能だったり、歴史だったりと裏打ちがしっかりとある。
そして、この作品を生み出すにあたって、事前の作業量と計算、設定量が半端ないですね。
ただ、それでいて難しすぎない。
やったこと無いけどワートリを読むと、CODとかPUBGとか奥が深くていろんな選択肢とか戦略があるゲームなんでしょうね。
これを少年ジャンプで王道のバトル物で仕上げていくバランス感覚がハンパない。
化け物と戦う地球防衛任務がすごくリアルテイストで良い
引用元:ワールドトリガー23巻
何言っているかわかんないと思いますが、
最新話までの展開で玉狛第二がB級上位二位になって、どうにかギリギリ部隊単位でネイバーに攫われた人たち奪還作戦に加われる権利を獲得できて、
現在、トリオン飛行船に乗れる乗組員を能力の高い人間からも選別するために奪還作戦に参加する人の選別試験をしているという展開なんですが、
この展開がまたすごいw
NASAかっ!
引用元:ジャンプSQ.6月特大号
っていうリアルテイストがいい感じに雰囲気出しているんですよね。
あくまでリアルテイストというのがミソでそりゃもちろん日本で描かれている少年漫画何で、突っ込みどころは多少ありますが、そんなの言ったらヤボです。
中二心をくすぐる、大人たちとの心理戦や神経戦、
そして閉鎖空間にいつもと違うメンバーで強いられる共同生活や多岐にわたる課題の意味
選抜試験の裏の裏の思惑は果たして何なのか?
あくまでまだ、大人たちのルールの上で君たちは生かされているのか?
このなんとなくNASA感が良いです。
攫われた人達、奪還作戦=宇宙へ行く。
選抜試験=宇宙へ行くための適性試験。
みたいな構図が大人の中二病が宙に浮く感じ?
書いていて、意味が分かりませんが、くすぐってきます。
あくまで少年バトル漫画なんですよ、他でもっとハラハラする感じや激情な展開も、ハードな展開もこの設定なら可能だと思うんですよね。
でもリアルテイストくらいでとどめていて、子供でも女性でも、安心してお勧めできる展開にしているですよ。
地球外の何かに攫われてしまったというだけで、もっと年齢制限高めの青年誌だったら厳しくて残酷な描写も可能ですが、ワートリだと攫われた人たちはちゃんと生きていて、その人のトリオンを利用するだけですよーというのとか。
ネイバーとの戦いで負けてしまっても、トリオンでできているトリオン体が一時的に使用できなくなるだけで、すぐペイルアウトすれば全然ケガとかしませんよーというのとか。
いい塩梅で少年誌じゃないですか?
それでいてリアルテイストなんで良いです。
ただ、はっきりと戦争というのが戦いで人の生命を奪ったり、奪われたりするという描写はあります。そこはしっかりと描きたかったのかな?と読んでいて感じました。
人が死んでしまうとブラックトリガーになってしまってすごく強いトリガー(武器)になる、というのも良い具合のジョーカーですよね。
とにかく各展開が丁寧!!
各展開ごとにとにかく話が進むのが遅いというのがワートリの特徴なんですけど、
展開が終わって、伏線が回収された後に振り返るとすべてのページが必要だったんだなぁとわかるんですよね。
一個一個の展開がつながっているのはもちろん。
伏線もしっかりと忍ばせながらコンスタントに回収していって、並行していろんな展開があちこちで発生していたとしても各展開がすごくわかりやすい。
読めばわかると思いますが、他の作品と比べるても図抜けているのが分かると思います。
まぁだからめちゃくちゃ話が進むのが遅いという特徴も反面あるんですが。。。
でも無駄なページがないです。
並行してこっちではこうで、あっちではこうなっています。でもそうなったらあっちがあんなことになってます。
という、描写だと作品によっては今どこを描いているんでしょう?
みたいなことが起きるものもあるんですが、それが極端に少ないです。
まぁ話が進むのが遅くて週刊連載の時は前の展開忘れてしまっていてなんだっけ?
という事は起きやすいですが。
それでもやっぱ面白いが正義、
漫画は面白ければいいのです。
バクマンでも言っていましたね。
終わりに
ここ最近5年くらいワートリを超える面白さの作品は僕の中で出てきておりません。
ひたすら続きが気になるという作品はこの作品とハンターハンターくらいでどちらも遅筆ではあるんですが、僕は待ちます。
ひたすらに、
ここまで面白ろいと何度も何度も読み返してやっぱりおもしろいなぁと何度も再認識できるんですよね。
ネットフリックスとかよりも時間が過ぎるのが早いです。
ここまで何度も読み返したくなる作品を僕の中では漫画資産と呼んでいます。
つまりは集めておいて損がないです。
何回も読むから、
ちなみに僕は漫画を集めるのは僕は電子書籍派です。
出先でも衝動的に読みたいと思ったらスマホ一つで読み始めらるのでやっぱりらくちんです。
リセールはできませんが、する必要がありませんからね。
以下にリンクを張っておきますので、すでに読んだことがある方もこれから読んで見たい方も
是非とも読んで見てください。
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